漢方

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暑さを乗り切る

 もうじき9月となり暦の上では秋となりますが、暑さはまだまだ続きそうです。初秋の残暑を乗り越えてはじめて夏を乗り切ったと言えるでしょう。暑いと体を冷やしたくなり、クーラーを効かせたり冷たいものを食べたりしがちですが、普段の生活で体を冷やしす...
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高血圧治療のサポートに使う漢方薬

 高血圧を指摘されたら、まずは循環器内科を受診し、生活習慣の見直しや必要であれば降圧薬を使用して血圧をコントロールしていく必要がある。血圧コントロールに関しては、漢方薬の出番はあまりなくて、あくまで体調を整えるサポート役。メインは西洋医学に...
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早めの服用

私は少しぞくっとしたり、のどの違和感を感じたり、首のコリを感じたりするとすぐに葛根湯を服用する。普段から体調に合わせて漢方薬を利用しているので、以前よりその頻度は減ったが、風邪かなと思うタイミングより少し早い段階で葛根湯を服用する。すると知...
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漢方に親しむ 「黄耆建中湯 98」

胃腸が弱くて体が弱っている人、年を取って虚弱になっている人などで皮膚症状を訴えるような方に黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)を利用します。小建中湯に黄耆が加わった処方です。小建中湯でおなかの中、胃腸から元気にしてくれます。黄耆も元気にすると...
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漢方に親しむ 「苓桂朮甘湯 39」

胸やみぞおちに水分がたまっているような感じがし、めまいやふらつきを訴える方に苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)を処方します。立ち眩みを訴える方にも有効なことがあります。漢方を希望する方はいろいろ治療を受けた後に何とかならないかとやってく...
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漢方に親しむ 「茯苓飲 69」

胃の中に水が溜まっているように、動くとタポンタポンと音がするような人で、吐き気や胸やけを訴えるときに茯苓飲(ぶくりょういん)を使います。胃にたまったものを十二指腸のほうへスムースに流してあげるというイメージです。消化吸収を促進します。神経質...
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漢方に親しむ 「帰脾湯 65」

元気がなくて疲れやすい人で貧血傾向のある時に使うのが、帰脾湯(きひとう)です。不眠、健忘、食欲不振などの訴えも見られます。生薬の遠志(おんじ)は物忘れに効くともされています。これが入っているのはほかには、加味帰脾湯や人参養栄湯があります。竜...
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漢方に親しむ 「越婢加朮湯 28」

比較的体力のある人で、炎症を伴うような関節痛を訴えるときに、越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)を使います。体質は暑がりの汗かき、冷たいものを好み目の周りがむくんだりするといった具合です。 石膏が熱を取ってくれます。麻黄は痛み止めの面が主...
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漢方に親しむ 「桂枝加芍薬大黄湯 134」

桂枝加芍薬湯に大黄を加味したのが桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)です。過敏性腸症候群と呼べるような方で便秘傾向のときに使います。便秘の薬でお腹が痛くなりやすいような人にも使います。また逆に腸炎で下痢気味の方に使って、症状が...
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なかなか止まらない空咳に

 風邪をひいた後などに、いつまでも咳が止まらないということがあります。痰があまりでなくて咳だけが出るような場合を空咳といいますが、気道が乾燥して被刺激性が高まっていることが多いようです。咳止め薬の中には痰を減らすけど、気道を乾燥させることも...