漢方

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漢方に親しむ 「麻子仁丸 126」

便秘の訴えがあれば最初にお出しすることが多いのが麻子仁丸(ましにんがん)です。ある程度のおとしの方で、硬い便やコロコロした便が出るという方に使うことが多いです。便を出す方向に働くお薬というのは、効き具合に個人差が多いものです。麻子仁丸1包で...
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漢方に親しむ 「疎経活血湯 53」

関節痛や神経痛を訴える人で、足腰が冷え、皮膚がカサカサの傾向がある人に、疎経活血湯(そけいかっけつとう)を使います。痛みは夜間が強いと訴える場合が多いようです。通常の病名で言えば、肩関節周囲炎(五十型)、坐骨神経痛、急性腰痛(ぎっくり腰)、...
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漢方に親しむ 「芎帰膠艾湯 77」

痔から出血するという方がこられたら、漢方薬なら芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)を思い浮かべます。痔の術後出血に良いと、術後に処方している医師もいます。痔に限らず下血に効果がありそうです。 以前下血で来られた方を検査すると痔があるの...
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漢方に親しむ 「十全大補湯 48」

元気がなくて、疲れやすくて、貧血気味で、お肌カサカサなどという訴えの方には、十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)を使います。名前から見ても何でもかんでも補ってくれそうですね。手術を受けた後や大病の後で、どうもきつくて元気が出ないというときにも...
徒然

漢方に親しむ 「四物湯 71」

皮膚がカサカサで潤いがない。顔色が悪い。爪がもろくて割れやすい。髪が抜けやすい。これらの症状の方に四物湯(しもつとう)を利用することがあります。実際には四物湯に他の生薬を加えた芎帰膠艾湯、当帰飲子、温清飲、十全大補湯その他を使用する機会のほ...
徒然

漢方に親しむ 「四君子湯 75」

体力はあまりなく、疲れやすく、胃の調子が悪いという方に四君子湯(しくんしとう)を処方することがあります。六君子湯を利用することが多いのですが、四君子湯のほうが良いといわれる方もおられます。胃腸を整え、体に元気をつけてくれる処方です。やんわり...
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漢方に親しむ 「黄連解毒湯 15」

体を冷まして症状を改善するというイメージの黄連解毒湯(おうれんげどくとう)。のぼせ気味なのか顔が赤く、目が充血し、高血圧傾向で、イライラしているという人に処方します。鼻出血などの出血を認めるときにも使います。カッカする体と心を鎮めてくれる処...
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体の抵抗力をつけたい

何をもって体の抵抗力とするかはなかなかむつかしいですが、しょっちゅう風邪をひくなんて人は抵抗力が弱いのでしょうね。変化への対応力、疲労回復力、病原体への抵抗性、元気度などいろいろな基準で抵抗力というものを考えることができそうです。 元...
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漢方に親しむ 「小柴胡湯 9」

漢方薬の抗炎症薬と言えるのが小柴胡湯(しょうさいことう)です。夕方になると少し熱が出る、上腹部の張った感じがある、口の中が苦いような感じがする、イライラするなどの訴えがあるときに処方します。風邪をひいてある程度症状がおさまった頃に、食欲不振...
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漢方に親しむ 「人参湯 32」

体は弱り気味で食欲がなく、寒さに弱く下痢傾向という方に人参湯(にんじんとう)を使います。適応となりやすい人は唾液が多くすぐに唾が口にたまるという訴えもあります。またみぞおちのつかえ感を訴え、心窩部をさわると硬さがあったり、押さえると痛みを訴...