漢方

健康

漢方に親しむ 「八味地黄丸 7」

漢方のアンチエージング処方と呼ばれる八味地黄丸(はちみじおうがん)は、年のせいかなぁと感じる不具合を改善させてあげたいという時に使用することが多いものです。足腰の痛みやしびれ、夜間頻尿、下肢脱力などを訴える方に使うことが多いです。生薬8種類...
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漢方に親しむ 「乙字湯 3」

痔に対する漢方薬としてまず挙がるのが乙字湯(おつじとう)。比較的程度の軽い痔があり、かゆみ、痛み、出血、脱出などがあるときに使います。大黄が入っているので少し便秘気味の方に使うことが多いです。また陰部掻痒症などに効果があることもあるようです...
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漢方に親しむ 「葛根湯 1」

私は、風邪かなとか、風邪ひきそうだなと思ったときにはすぐに葛根湯を服用しています。一般的にも葛根湯はかぜの漢方薬として有名ですね。熱があり、寒気がして、首筋から背中が凝ったように突っ張るなどというときによく効きます。ただ漢方薬全般に言えます...
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漢方に親しむ 「桔梗湯 138」

のどが痛いという時にはうがいをしたり、トローチを口に含んだり、鎮痛剤を服用したりすると思います。そんな時漢方薬なら桔梗湯(ききょうとう)を使うことが多いです。お湯に溶かした桔梗湯を冷まして、少しずつ口に含みのどの痛いところに広がるようにして...
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漢方に親しむ 「加味逍遙散 24」

それほど元気はなくて、イライラして不眠傾向があり、発作的に上半身が熱くなったり急にドキドキしたりするという時には、加味逍遙散(かみしょうようさん)が選択肢に上がってきます。特に訴える症状が診察のたびに変わるような人は適合することが多いようで...