医療

漢方における病気のステージ分類 「六病位」

 中国から入ってくる医学情報を咀嚼し、吸収し、修正が加えられ、日本にあった医学、漢方が出来上がってきました。そんな中、江戸時代に原典に帰れということで、傷寒論という3世紀中国の医学書を大切にする流派が現れ、その流れは現在も漢方の主要なものの...
東洋医学

十全大補湯で心身に活力を

 心身を元気づけてくれる処方がある、というところが漢方薬の素晴らしいところの一つですね。西洋薬で元気をつける薬なんて言えば、ステロイドという使い方の難しいお薬になってしまいます。元気づける漢方薬たちを総称して補剤と呼びます。胃腸を整え消化吸...
医療

冷えやむくみのある女性に使われる当帰芍薬散をご紹介します

 女性の聖薬、なんてことも言われることがある当帰芍薬散です。ただし、漢方処方にはそれぞれ方意といって、その処方の目指す方向性があります。当帰芍薬散にもそんな方意がありますから、女性ならどんな方でもよいというわけではありません。また男性に使う...
徒然

人生は楽しまなければ 貝原益軒

養生ということばがあります。いただいた寿命を全うするために、心身を丁寧にあつかうことだと言えると思います。歴史の授業で習う貝原益軒の養生訓は、その養生の仕方が細かく書かれたものです。 医者の不養生などといわれたりしますが、貝原益軒は自...
医療

眠れない時の漢方薬

 不眠を訴える方を良く見かけます。そんな不眠症の治療には、睡眠導入剤を使用することが多いと思います。近年は、睡眠のリズムを改善させようということで、オレキシン受容体拮抗薬やメラトニン受容体作動薬などと言われる睡眠導入剤も出てきたけれど、やは...
医療

がん闘病中の体調管理に漢方が利用できます

昔に比べると、がんは少し治りやすくなってきています。それでも多くの方ががんによって命を落とされています。治るか治らないかは、がんをコントロールできるうちに治療を行い、がん細胞を体から追い出すことができたかどうかにかかっています。だから、なる...
医療

二日酔いの時の漢方薬

 青い灯、赤い灯に誘われて、ちょくちょく飲み歩いていた若いころが私にもありました。よせばいいのに二日酔いになるほど痛飲し、もう二度と飲みすぎないと何度も決意したものです。年齢とともにある程度で飲みたくなくなり、酒量はずいぶん減り、気分が悪く...
医療

神医と呼ばれた「華佗」

 中国の後漢末期に華佗(かだ)という名医がいたとされています。本草学、今で言う薬学に造詣が深く、健康法やさまざまな治療を行っていたとのことで神医と呼ばれていたそうです。  私は毎年お正月にはお屠蘇を少しいただきますが、そのお屠蘇も最初...
内科その他

気がつかないうちに体が冷えきってしまっている現代人

現代人は昔の人に比べて一般的に体を動かすことが少なくなっています。また冷蔵庫の発達などで食べるものも冷やしたものをとることが多くなってきました。そんなこともあってか冷えのために体調を崩している人が増えていると言われています。 冷えてい...
医療

舌を見て健康状態をチェックしよう

 日常生活の中で自分や他人の舌、べろをじっくり見ることなんてまずないと思います。でも、いちど鏡に向かってあっかんべをしてみて、ご自分の舌を観察してみてください。そこからいくつかの情報が読み取れます。実は舌を見るというのは漢方診察でもよく行わ...
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