加齢に寄り添う漢方 ☆上手に年をとるために☆

すべての人は年齢を重ね、体は徐々に傷んでくる。その傷み方は随分個人差がある。その差は体質、生活習慣、仕事の内容、事故の有無、病気の既往歴など多くの要因からでてくるものと思われます。
「年を取ると、体のあちこちに不具合が出てくる」などとぼやいている方も多いことでしょう。腰や膝が痛くなり、夜中に何度もトイレに起き、目がかすみ、少しふらつきがあり、少し血圧も上がってきた、などという方なら周りにすぐ見つかりそうです。このような方が病院にかかるとすればどうなるでしょうか。整形外科から始まり、泌尿器科、眼科、内科、脳神経内科などを回ることになりそうですね。そしてそれぞれからお薬をもらえば、あっという間に8種類くらいは行きそうです。シップや点眼薬が出れば合わせて10種類くらいになるかもしれません。
そんな時漢方薬を利用すれば、お薬の種類を減らせるかもしれません。もちろん、症状に応じた検査を行い、異常があればその治療が必要となりますが、検査をしても異常なしといわれることも多いと思います。異常なしならば、上記の症状の方に対して、降圧薬と漢方薬くらいですむ可能性もあります。
漢方治療は、一人一人の状態に合わせて処方を考えます。つまり年を取ってゆけば、それに合わせて処方を決定していくわけです。病名が決まって処方が決まるというより、状態を総合して処方が決まるわけです。処方決定が診断であり即治療ということになります。
ビニール袋一杯の、いや今ならマイバッグいっぱいのお薬をかかえて薬局から出てくるお年寄りを見かけると、ちょっと漢方薬も試してみませんかと声をかけたくなります。あなたの周りにも、そんな方はおられませんか。

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