敵地攻撃?

今では行われなくなったらしいが、昔の運動会では骑馬戦というのがあった。敵味方に分かれてチームとなり、3人で馬を作り1人が乗り手となる4人1組で1つの騎馬を作る。それぞれのチームに大将がおり、その大将を倒せば勝ちとなる。倒すと言うのは相手の馬の乗り手を地面に落としてしまうことである。どんなに味方がやられても、相手の大将さえ倒せば勝ちとなる。

高校の時、相手大将だけに目標を定め、相手陣形の弱そうなところにゆっくりと回り込んだ。隙を見計らって一直線に大将馬に襲いかかり大将を落とした。我がチームの勝ちである。これは大将さえ落とせば勝ちというルールがあるから成り立つことである。当たり前なら大将を落としたところで周りの敵にやられてしまうだろうし、新たな大将を立てて戦いは続くはずである。

日本が敵地攻撃能力を持つべきと訴える人がいるらしい。でもこれって騎馬戦のルールが世の中の戦いに適応されるというおめでたい考えを持ってないと言わないよね。敵地があるとして、幾つの敵地を想定しているのでしょうか?

例えば、ミサイルを10箇所の敵地に命中させたとする。そのうち一箇所は壊滅させたとしても、9箇所攻撃能力が残っていれば反撃がやってくる。北朝鮮等ならら百ヶ所以上のミサイル基地から日本に向けて飛んでくると言う話もあるわけだから、99ヶ所以上からミサイルがこちらに飛んでくることとなる。そう考えると敵地攻撃なんて屁のっぱりにもならないでしょう。というか、日本を悪戯に危険に晒すことになりそう。

大国が実戦闘なんてやったら人類は終わるという時代に、単純な戦闘能力礼賛なんてやめてほしいね。

 

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