漢方に親しむ 「麻子仁丸 126」

便秘の訴えがあれば最初にお出しすることが多いのが麻子仁丸(ましにんがん)です。ある程度のおとしの方で、硬い便やコロコロした便が出るという方に使うことが多いです。便を出す方向に働くお薬というのは、効き具合に個人差が多いものです。麻子仁丸1包でもひどい下痢になることがありますから、患者さんご自身で量を調節する必要があります。

大黄が便を出す方向に働き、麻子仁や杏仁の油分が便をだしやすくするという面があるようです。

《保険適応病名》 便秘

生薬構成》麻子仁(ましにん)杏仁(きょうにん)大黄(だいおう)厚朴(こうぼく)芍薬(しゃくやく)枳実(きじつ)

《覚え方》麻子仁兄弟 講釈 期日

麻子仁兄弟とはだれ?などとお尋ねにならず、勢いで覚えてください。

麻子仁(麻子仁)兄(杏仁)弟(大黄)が講(厚朴)釈(芍薬)する期日(枳実)が迫ってきました。

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