Facebook社の社名変更に思う

徒然

Facebookが社名を変更しMetaになるとのこと。社名ロゴも変更となると言うことで割とびっくりいたしました。今後はメタバースの世界へ注力していくという意思の表れなのでしょう。

消化器外科医など固形腫瘍を扱う医師にとって、「メタ」と言えばMetastasis(メタスターシス:転移)を思い浮かべます。メタは離れている状態を表す接頭語で、スターシスはとどまっているとか、そこにあるとかいう意味ですから、元あったところから離れたところに居ついてしまうという意味合いとなります。癌の転移を表すようになったのでしょう。胃癌が肝臓に転移すれば、肝臓にメタしたとかいうわけです。

人文系の方は、メタ認識、なんていう言葉を使ったりしますね。これは視点を変える、離れたところからみる、という状態を表そうとしているのでしょうね。

そして近年使われる、メタバース。仮想空間とか高次宇宙とかを意味するようですが、具体的にはネット内の世界といったところなのだと個人的には理解しています。Facebook社の社名変更は、世界はどんどんそちらに行っていることの表れですね。すでに頭がついていかない状況もありますが、実に面白そう。ITの遅れが指摘される日本も、IT関係の閣僚に年寄り(この場合おそらく35歳くらい以上は年寄りと考えたほうが良いと思いますが)などを任命せずに、どんと若い人を入れてほしいですね。当然大学も関係なし。メタバースでがんがん活躍している人を重用してほしいと思います。

人間活動の場の中心が、メタバースに移っていく流れが今後加速していくのなら、どのような社会になっていくのでしょうか。人々を統制する力が国などから、メタバースで必要な技術力のある大会社に移っていくだけなのでしょうか。それともどこにいても人々が参画でき、個が大切にされる状況が生み出されていき、人々にやさしい、誰もが生きやすい世界になるのでしょうか。個々人の間でも、ネットとの親和性の有無が格差を生む社会になるのでしょうか。私は、これまで人間社会は大きな流れの中では改善されてきていると思っています。これからも紆余曲折はあっても、良くなったと思える社会へと移行していってもらいたいものだと思います。

ところで、メタバースの中では、ブロックチェーン技術がおそらく大活躍というかインフラの一つになっていくと思ってよいのでしょうか。まだ理解していませんが、理解するより使えるようになっておくのが重要なのでしょう。そんな思いから、アラカンの私も、ビットコイン、イーサ、イーサリアムクラシックを微量購入してみました。ぼちぼち学んでいきたいと思いますが、老い先短いかもね。

社会の変化スピードは私が生きてきた間でも、加速してきていると思います。10年一昔、などという悠長なことはいっておられません。デジタル世界では、数年前なら別世界でしょうから、若い方ならもちろん、60代くらいまでの方は、その変化を感じる環境にいた方が良いかもしれません。社会システムが大きく変わるかもしれませんからね。

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