高原へ

一〜二ヶ月に一度のペースで高原へドライブしていた。しかしコロナ騒ぎが起き、さらには豪雨続きとなり5ヶ月くらいは行っていなかった。メロンやスイカを買いに行くことも兼ねて、久しぶりに出かけた。残念なことに日照不足なのかメロンもスイカも例年に比べて甘味が弱いが、メロンはお中元もかねて何人かに送った。ついでに以前雑誌でチェックしていたお蕎麦のお店へ行った。紫陽花が咲き乱れ、渓流の音が大きく聞こえる山間の場所に店があった。なんとちょうど店を再開した日だという。お客さんは他に1組だけ。豪雨の時は恐ろしかったという。数年前に砂防ダムができていたおかげで、今回無事だったのかもしれないとの事。

災害列島日本で、100%安全な場所など望めないかもしれないが、住むにしろ店を構えるにしろ場所選びには慎重さが必要なのだろう。谷間のちょっと良さそうな場所に安易に夢を見て店開きなどは控えたほうが良さそうだ。特に近年は史上初などという災害が珍しく無くなって来ている。

私も静かな場所に最後は住んでいたいという夢を持っているけど、ドライブの途中で見かける数々の爪痕を見ると、場所探しも大変だと思う。

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