トライアル 里親探し

保護された猫の里親探しをする際、トライアルと言うやり方がある。1週間から数週間、希望者と猫に一緒に過ごしてもらい、その上で譲渡するかどうか決めるというやり方である。里親の希望者からは実際に自分のところでその猫を受け入れられるかどうか、相性が合うかどうか、単に猫を飼っているがその猫との相性も大丈夫かなどをチェックすることになる。一方、譲渡する側はその里親希望者にその猫を託して大丈夫かどうかを判断する。両者が納得したところで譲渡成立と言うことで契約書を交わすことになる。

我が家で、里親が見つかるまでの間と言うことで一時的に子猫を預かった。最初は元気がなかったが、瞬く間に元気いっぱいとなり部屋のあちこちを走り回るようになった。我が家の猫たちともそこそこうまくやっていた。私にもすっかりなついていた。

里親希望者が2組見つかったとのことで、先日1組目の家庭へトライアルに行った。もしうまくいけばそのままもらわれていくことになる。そうなるとうれしいのだが、もう会えないと思うとちょっと寂しかったりもする。まあ、会うは別れのはじめ。良い里親が見つかることを願う。

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