漢方に親しむ 「黄耆建中湯 98」

胃腸が弱くて体が弱っている人、年を取って虚弱になっている人などで皮膚症状を訴えるような方に黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)を利用します。小建中湯に黄耆が加わった処方です。小建中湯でおなかの中、胃腸から元気にしてくれます。黄耆も元気にするとともに皮膚を強くしてくれるとされています。

《保険適応病名》
身体虚弱で疲労しやすいものの次の諸症:虚弱体質、病後の衰弱、寝汗。

《生薬構成》黄耆・桂枝・芍薬・大棗・甘草・生姜・膠飴

桂枝湯の芍薬増量 ⇒ 桂枝加芍薬湯

これに+膠飴で⇒小建中湯

さらに奥義を加えると黄耆建中湯

元気をつけつ代表処方に補中益気湯があります。この処方の対象となる人よりさらに元気がない人や皮膚のトラブルがある人などに使うことが多いのが黄耆建中湯というイメージでしょうか。

 

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