漢方に親しむ 「牛車腎気丸 107」

牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)は八味地黄丸(腎気丸)に牛膝と車前子を加えたものです。牛(牛膝)車(車前子)腎気丸(八味地黄丸)ということですね。八味地黄丸を使うような人でさらに浮腫みや腰痛、頻尿傾向が強い場合に使うとされています。どちらも加齢に伴い生命エネルギーが落ちてきている、つまり腎虚に使う処方となります。

夜間排尿のために起きる、足がしびれる、足がむくむ、腰痛がある、おしっこの出が悪い、倦怠感があるというような方に使います。糖尿病性神経障害によるしびれなどにも効果があるとされています。

保険適応病名

疲れやすくて、四肢が冷えやすく、尿量減少、または多尿で時に口渇のある次の諸症:

下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、かゆみ、排尿困難、むくみ。

《生薬構成》八味地黄丸【地黄(じおう)、山薬(さんやく)、山茱萸(さんしゅゆ)、牡丹皮(ぼたんぴ)、沢瀉(たくしゃ)、茯苓(ぶくりょう)、桂皮(けいひ)、附子(ぶし)】+牛膝(ごしつ)、車前子(しゃぜんし)

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