漢方に親しむ 「当帰飲子 86」

高齢者で皮膚がカサカサとなりかゆみを訴えるようなときによく使うのが当帰飲子(とうきいんし)です。分泌物などは少なく、種々の皮疹を認めることもある。老人性皮膚掻痒症といわれる人に使うことが多いです。

四物湯にさらにいくつかの生薬を加えた構成になっている。黄耆や何首烏(かしゅう)は皮膚の栄養状態をよくするとされています。

《保険適応病名》

冷え症のものの次の諸症:慢性湿疹(分泌物の少ないもの)、かゆみ。

《生薬構成》地黄(じおう)川芎(せんきゅう)何首烏(かしゅう)蒺蔾子(しつりし)黄耆(おうぎ)甘草(かんぞう)防風(ぼうふう)荊芥(けいがい)

《覚え方》

◎ 当期 自社当選 菓子つくりの奥義 間諜 妨害

当期(当帰飲子)のお菓子選手権では、自(地黄)社(芍薬)が当(当帰)選(川芎)しました。すると菓子(何首烏)つくりの奥義(黄耆)を盗もうと間諜(甘草)が紛れ込んできましたが、それを妨(防風)害(荊芥)できました。

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