漢方に親しむ 「半夏白朮天麻湯 37」

半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)は、冷え症で胃腸虚弱傾向のある人が、めまいや頭痛を訴えるときに使用します。食欲不振や全身倦怠感を訴えることもあります。起立性低血圧といわれるような人に使うことも多いです。

人参と黄耆という元気をつけるとされる生薬が含まれています。乾姜は体を温めてくれます。天麻はめまいや頭痛を止めてくれます。まためまいは水のアンバランスが一因とする考え方があり、朮、沢瀉、茯苓など水の代謝を整えてくれる生薬も含まれています。

《保険適応病名》

胃腸虚弱で下肢が冷え、めまい、頭痛などがある者。

《生薬構成》半夏、白朮、天麻、麦芽、沢瀉、茯苓、陳皮、人参、黄耆、乾姜、生姜、黄柏

《覚え方》半偈述し 天纏う幕舎に潜伏する 朕なるひと 王冠かぶり 今日王となる

半偈(半夏)述白朮)し 天纏天麻)う 幕麦芽)舎沢瀉)に  潜伏茯苓)する 朕陳皮)なるひと人参) 王黄耆)冠乾姜)かぶり 今日生姜)王黄柏)となる

 

 

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