漢方に親しむ 「半夏瀉心湯 14」

みぞおち辺りが張って吐き気があり、お腹がごろごろして下痢気味の方によく使うのが半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)です。方剤名の瀉心とは、心下(みぞおち)のつかえ感を瀉する(取り除く)という意味があり、胸やみぞおちのつかえ感を目標に使います。黄連と黄芩が含まれる処方を瀉心湯類と呼び、この半夏瀉心湯にも含まれています。口内炎にも使います。

保険適応病名
みぞおちがつかえ、ときに悪心、嘔吐あり、食欲不振で腹鳴、軟便または下痢の傾向:
急・慢性胃腸カタル、発酵性下痢、消化不良、胃下垂、神経性胃炎、胃弱、
二日酔い、げっぷ、胸やけ、口内炎、神経症。

《生薬構成を覚えるための語呂合わせ》半夏(はんげ)黄芩(おうごん)黄連(おうれん)甘草(かんぞう)大棗(たいそう)乾姜(かんきょう)人参(にんじん)

◎半夏瀉心湯、乾燥 京人参

半夏(半夏)瀉心湯(黄芩、黄連) 乾(甘草)燥(大棗)京(乾姜)人参(人参)

特に意味はないので、勢いで覚えてください。

コメント

  1. […] お腹が痛み、吐き気があり、口内炎ができやすいという人に黄連湯(おうれんとう)を使うことがあります。二日酔いで胃のあたりが気持ち悪く吐き気がするという状態をイメージしてもよいと思います。半夏瀉心湯の黄芩の代わりに桂枝が入った処方です。 […]

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