やっぱりマスク?

COVID 19感染はなんとか収束の気配である。まだ全く安心できないが、世界の感染患者数の動きを参考にすると、少なくとも日本の第一波のピークは超えたように思う。

こうなってくるとどうして日本は感染の波を超えることができたのか、その理由が不思議だと言う人が多い。少なくとも政府のぬるい対策が構想したとは思えない。ウィルスが変異しやすいといっても欧米で広がる新型コロナウィルスと日本で広がっているウィルスとの間に遺伝子上の差はほとんどないようだ。ならば個々人の行動様式の差が大きいのではないかと思われる。

外出自粛要請やソーシャルディスタンス維持を守り得る人が多い日本の国民性も大きいかもしれない。しかし私はマスクの使用が大きいのではないかと思う。欧米の映像では、マスクをしない人が目立つし、マスクに対する嫌悪感を示す人も多いと聞く。マスク着用を勧める店員を打ち殺すなどという事件まで報道されている。それに比べて日本で周りを見回すと、緊急事態宣言以降は9割以上の人がマスクをしている。これ以外に日本と他国の違いが思いつかない。

アレルギー性鼻炎で普段からマスクをしている人がある程度いるのも影響しているかもしれない。昭和初期から風邪をひいたらマスクをつけることがある程度習慣化しているからかもしれない。多くの人が当たり前にマスクをつけているのだ。

飛沫を飛ばしにくいから、もし自分が感染している場合飛沫の飛散を防いで他人に移しにくくする効果があることが強調されている。一方でウィルスの大きさとマスクの繊維間の穴の大きさを比較して予防効果は無いとされている。しかし感染させない効果があるのなら、移されない効果も多少あると考えるのが自然じゃなかろうか。ウイルスが漂うのはある程度の大きさの粒子としてだろうし、たとえ単独で漂って来ても繊維にトラップされる可能性だってあるだろう。実際にサージカルマスクに使うような不織布を感染マウスとの間において非感染マウスの方へ空気を流した場合、不識布内の場合より感染率が半減したとの実験結果が報告されている。

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