朝のコーヒー　じいじのliving alone

　朝必ずコーヒーを飲むと言う習慣がついてから、何年経ったのかも覚えていないけれども、早朝にゆっくりと飲む一杯のコーヒーは、私の生活のリズムを作る大切な習慣になっている。

　自分でドリップすることもあるけど、ほとんどはコーヒーメーカー頼り。よく売れていて、商品の回転が速く、新鮮なコーヒーが買える店でコーヒーを選び、その香りや味を味わっていた。つい最近自宅では、ネスプレッソマシーンなるものを購入したが、これもなかなかいける。ホットミルクを泡立てたものにそのコーヒーを入れたると、立派なカフェラテ状態。美味しくいただける。

　しかし、リビングアローンの単身赴任先では、今のところコーヒーメーカーなどは購入していない。物を増やしたくないというのが一番の理由。顆粒のコーヒーを溶かすと言うのも良いのだけれど、なかなかそのようなコーヒーでおいしいものはない。そこでドリップできるコーヒーバックを利用することにしてみた。

それならせめて丁寧にお湯を注ごうということで、自宅から写真のようなやかんを持ってきた。この注ぎ口の形状がなかなか良くて、お湯を滴下するように注ぐことができる。

　使用するコーヒーカップに水を入れて、それをやかんに入れてお湯を沸かす。カップの上にコーヒーバックを置く。お湯が沸けば、まずは少し滴下してコーヒーの粉全体が湿った状態にして少し置く。その後おもむろにお湯を滴下し、ゆっくりとドリップしていく。するとどうでしょう。なかなかおいしいコーヒーが飲むことができるのだ。コーヒーバックの包装紙にはいろいろ書いているけれど、種類による味の違いは今のところあまりよくわからない。しかしコーヒー自体はなかなか美味しくいただける。今後どのようなコーヒーバックがおいしいのか、いろいろな種類を試していきたいと思っている。

　これもコーヒーを単に楽しむ味わい方の1つなのかな。living aloneのじいじとすれば、これで十分だと感じている。